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■□ごあいさつ□■
介護保険が平成12年にスタートして、行政による介護問題の対応は、それま
での措置制度から利用者がサービスを選択し、契約する制度へと変わりまし
た。実際に介護を必要としている利用者にとっては、個々のニーズに合った情
報の提供とサービスの質の確保が重要とされていますが、サービスを選択する
ための情報が充分とはいえないのが実情です。
現在、全国で275万人もの高齢者が介護を必要としています。誰もがいずれ
直面するのが介護問題であり、社会的にも個人生活においても重要な課題と
いえます。
サービスの提供を求める側と、提供する側のバランス、相互理解。私たち「介
護を考える女性の会」では、「私たちが望む介護とは」を基本テーマに、県民に
幅広く情報を提供しながら、沖縄県における介護問題について、ともに学び考
えて生きたいと思っております。 |
2001年9月1日
代表 堀川美智子 |
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